日記、改め、雑記。

浄化させたいコトがある。

私は、A子さんへの思いを浄化させたいのだあ!!

元会社の女子会は、なかなか気合いが入った会社の行事で、女子全員に声をかける。7、8割が参加する、とっても楽しい飲み会だった。A子さんとは、それきっかけで話をするようになったのだが、顔は、知ってたのでロッカーで挨拶程度は、交わしていた。その女子会前日にロッカーで会ったA子さんに明るい笑顔で「なぁなぁ!ライン交換しよ!」と急に言われた。「え?」と戸惑う私に「私、女子会の場所が分からへんから、一緒に行って欲しいねん!駅前で待ち合わせしよ!」(私ら、ツレやん!)ぐらいの勢いにびっくりしながらも、同じ会社の人だし、明るくて感じのいい人そうだから、まあいいやと思ってラインを交換したのが始まりだった。その時点で私は、勝手にA子さんをその口調から年上の先輩だと認識していた。その後は、部署が違うのでラインは、その時だけの物になったのだが、ある時に部署替えでA子さんがうちの部署にやって来た。

私と同じ部署に居たB子さんとA子さんは、会社のクラブ友だちだったらしく、社食で一緒にご飯を食べているのを何度も見た事があった(過去形)。B子さんに「A子さん来るねんなぁ?」と、仲良しの人が来て嬉しいねぇ~という気持ちを込めて言ったら「最悪やで…(ー。ー#)」と、マッズイ顔をして言われた(笑)……二人の間に何が合ったのかは、今も分からないままなのだが、とにかく犬猿の仲になってしまっていたのは、間違いない (^_^;) 

A子さんが部署替えして来たのも既に2ヶ所目らしく…どうやら周りと上手くコミュニケーションが取れない人らしかった…。

だから女子会の時、自分の部署じゃない私に声をかけてきたのだ。しかし、コミュニケーションができないA子さんがなぜに女子会に来るのか?しかも誰よりも楽しみにしている様子で。…食べ物に貪欲な人なのだった。友だちのいない彼女が素敵なレストランで食事ができる唯一の機会だったのだ。もちろん会社の飲み会も大好きだったみたいだ (^_^;)

社食でもいっぱい並んでいるお皿の「一番大きいお肉!」を目を皿のようにして選ぶそうだ(本人談)……(;゚∇゚)

初見は、いいのだ(笑)ちゃんと笑顔で挨拶もするし、明るくて、パッと見は、可愛く見えるいいオバサンだった。初見は…。

ただ一緒に仕事をすると…。

仕事に対して、どうやったら効率よく進められるか?よりも、どうやったら自分が楽できるか?を基準に考えるのだ。楽する=面倒な事は、他人にやらす…ゆえに、自分の仕事の効率は、上がる!が、そのシワ寄せは、すぐ周りに来る。それでもA子さんは、自分が楽になったので笑顔で仕事をする。

とにかく、重い物、汚れ物、めんどくさい物は、全部人任せだ!当然、A子さんは、重くないし、汚れないし、めんどくさくないから笑顔で仕事する。

そおA子さんは、会社に仕事をしに来てるのでは、無く、楽しい時間を過ごしに来ているのだ。

A子さんと私は、小さいプレハブ小屋の事務所に二人だけだったし、私の仕事は現場がメインだったので、小さいなプレハブ小屋は、通称「A子部屋」と言われていた。受付事務所だったので、人の出入りもあり楽しい会話をするのもA子さんの気分次第で自由自在だった…。

8時勤務なのに7時に出勤して、朝のコーヒータイムを楽しむのだ♪音楽をガンガンに流しゲームをする。A子さんの朝の至福の時間。冷房暖房会社持ち。受付(A子部屋)に人が来るからという理由で、体操も朝礼も参加しない。仕事は、しないけど「A子部屋」は、大好きだからずっとそこに居る。仕事終わりは、終業の20分ぐらい前には、帰り支度をする。3分前には、カバンをもって入口に立つ。チャイムが鳴る寸前に帰って行く。

暇な時は、笑顔で楽しく自分のペースで過ごしていても、当然、忙しい日もあるわけで…そんな日のA子さんの不機嫌は、なかなかのものだった。自分のペースが乱れる事が許せないご様子だったが、休憩は、しっかり取る。そしてそんな日は、タップリ時間をかけて仕事をし、ガッチリ残業して稼ぐのだ!「もう、最悪やわ~」とか言いながら…(-_-)

もうお分かりだと思うが、とにかく周りをイラつかせる天才なのだ。初見は、笑顔の可愛いオバサンも、一緒に仕事をすると自分勝手で偉そうな、仕事をしない、めんどくさい人になり、ドンドン周りから人が離れて行くのだ。私は、彼女と二人の時間が長かったから、仕事だと割り切って過ごしていたが、上から物を言う態度には「お前、上司ちゃうやろ💢てか、自分でしろや💢」と、何度、心の中でぶちギレたことか ( ゚皿゚)💢心の中でだけな…あ~ハイハイとイヤミにドッタンバッタン音を立ててやらせて頂いてましたよ ( ゚皿゚)💢

そんなA子さんが「私、ストレス無いねん!」と、笑顔で言えるのが、私には、どうしても理解できなくて…。

正直、彼女の事を好きな人は、一人もいない、孤立した状態で、なんであんなに楽しそうにできるのか?

それが知りたくて知りたくて、なるべく仲良く過ごしてたんだ。A子さんは、3歳年下のほぼ同時期入社の同僚だったのだが、その姉(あね)さんぶりが上司バリになっていったのだろうな。

同世代の昭和チックな話では、楽しい時間を過ごす事もできたが、仕事の話は、無理だった (-_-)

私は、彼女には、何か特別なモノがあるに違いない!としか思えなかった。だから必死でA子さんの良い所を探そうとした。…どれだけ人が離れて行こうと、自分が悪く言われていることを知っていようとも!全く自分のペースを崩すことなく、楽しそうに笑顔で「私、ストレス無いねん!」と言える人…。

結局…

私の仕事の最終日の3日前ぐらいに、ちょっと外に出ていた私に、わざわざ電話をかけてきて「ういちちゃん、事務所の鍵返してくれる?」なんとも言い難い口調に、後3日が我慢できず、とうとうキレてしまった私…残りの3日を険悪に過ごしたのだった。

最後の最後に険悪になったが、挨拶だけは、ちゃんと「お世話になりました。」と頭を下げた。A子さんもとりあえずは「こちらこそ、お世話になりました。」と不機嫌な顔のまま言ってたわ…(-_-)

その後にチーム全員が集まってくれて写真を撮ってくれたのだが、なんとA子さんは、満面の笑みで私のとなりでピースして写っていたのだ………。驚愕した。

 

私の狭い世界観では、図り知れないようだ…A子さん。

 

彼女を思い出すとイラ立つ自分が耐えられないのだ…(T_T) 

あの笑顔でいられるA子さんが本当に理解できなくて…(T_T)

彼女の話をする時の自分が本当に好きじゃない (T_T)

『なんて小者なんだ…』と、凹むのだ (T_T)

恐らくこれが一番の原因だろな…小者な自分を受け入れろ!!

器、ちっせぇ…。

私は、小者だ!

 

今日ここにA子さんのことを書いた。もうA子さんのことは、忘れたい!本当に。

浄化させたいんだ!!

 

ウイ~~ン!ガッシャン!!ガッシャン!!

 

 

浄化!!ヽ(*≧ω≦)ノ 完了!!

完了。